涙のシャンプ― 31

涙のシャンプ― 31

こちらこそ、ありがとうございました・先輩には、感謝しても足りないくらいで
す・友達にもそんないい先輩普通いないよ!といわれます・先輩は天才だから、
教えてもらっている僕の将来には一切の不安なんてないのですが・なんだか自分
に腹が立って情けなくて、気がついたら涙がでていました・すみません・これか
ら一生けんめいがんばりますので、よろしくお願いします・失礼します・おやす
みなさい。
僕はこんないい後輩をもってほんとうに幸せです。感謝して涙が止まりませんで
した。
まだ21歳の男の子が、泣けるほど仕事に本気になってくれていること。
自分なんかの事を、何も疑わず信頼してついてきてくれているること。
こんな幸福なこてはありません!
僕は何があっても、彼を一人前にしょう!
どこに出しても恥ずかしくない人間にしょう!
いつまでも彼の目標である続けよう!
そう心に誓いました。
ヤスには僕も色々教わりました。
彼の情熱に自分もたくさんのパワーをもらいました。
そして、教えているつもりが、実は、教えられていたことに気きました。
ヤスが入社してから早二年。
今、ヤスのまわりには、持ち前の優しさと、真面目に一生けんめい積み上げ
た技術力と接客力で、素晴らしいお客様やスタッフが溢れています。
それでもやはり根が真面目なのでいまだに休むことなく練習を続けています。
僕は、彼の成長を喜ぶ一方で、自分の追い越されないようにと必死です。
ヤスとともに歩んだこの二年間、本当のたくさんの刺激と気ずきを受ける
事が出来ました。
ともに喜び、ともに悲しみ、ともに笑い・・・・。自分にもプラスになるこ
とばかりです。これからもお互い
切磋琢磨し、お客様のため、自分のため、家族のためにがんばっていきます。

関連記事

  1. クリーニング店の老夫婦

  2. 涙のシャンプー

  3. その時私にできたこと

  4. 人の人生に寄り添って

  5. 私の仕事は 幸のおつかい

  6. 私の仕事は 幸のおつかい