髪にダメージを与える熱
ダメージ毛とその原因
ドライヤーの温風を髪の特に毛先に集中して当てすぎると毛髪が変化します。
タンパク質(アミノ酸)は高温に弱いのです。
タンパク質で代表的なものには卵があります。
生卵は流動体ですが、熱すると固くなりますよね。
髪も同じで、高温に長時間当てられると、毛髪内部のタンパク質が固まります。
そうなると、髪自体が固くなって、水分の吸収ができなくなり、
しなやかさもなくなったダメージ毛になってしまいます。
ダメージは色々な原因がミックスされて起きることが多いのです。
そして健康な状態の髪は、ある程度の湿り気をもっているということです。
ドライヤーでもいい物が沢山有ります。
髪にあったものを使うのも良いですね。
シャンプー後のドライヤーをかけますが中途半端な乾かし方をしますと
完全に乾ききっていない髪は非常に摩擦に弱いのです。
濡れた温まった髪は、キューティクルが開いている状態になっています。
その状態で髪同士をこすり合わせてしまうと、キューティクルがさらに開いたり、
剥がれたりしてしまいます。
(シルクキャップ又はシルク枕を使用しますと摩擦から防げます。)
ブラッシングでも同じことがいえます。
乱暴にブラッシングすると髪同士の摩擦が激しくなるため、非常にダメージを受けやすいのです。