ヘアケアをしない
準備は塩2杯。
お湯でぬらした髪に、あら塩を直接つけます。
あら塩を溶かしながら、
頭皮にすりこむようにマッサージします。
マッサージすることで発汗が促され、
汗といっしょに皮脂などの毛穴汚れが出てきます。
これは、選択透過性という、浸透圧の良い所です
髪を塩水でもみ込みます。
余分な皮脂や汚れを落とすことができます。
塩水を作るときの目安としては、
お湯1リットルに対し、大さじ1杯です。
あら塩を使うメリットとして、湯シャンと比較すると、
皮脂や髪の栄養分を過剰に落とし過ぎなくなるというところです。
デメリットとしては、あら塩には豊富なミネラルが含まれているため、
独特なニオイが出ます。
いわゆる、潮のニオイです。
次は“お酢”です。
あら塩を使ってアルカリ性に傾いた髪や頭皮をちょうどよい状態
に戻してくれるのが、酸性のお酢になります。お酢の酢酸は、
臭いをとる作用があります。
希釈した酢の溶液で頭皮と髪をすすぐことで、
頭皮や髪がきゅっと引き締まります。
“塩シャン”と“酢リンス”は、髪断食におすすめの方法です。
塩シャン、酢リンスそれぞれを終えたあとは、
シャワーで十分にすすいでください。