髪の毛を水に浮かべると傷みが分かる?
傷んでいない髪と
傷んだ髪の違いは髪の表面なんです。
髪の表面はキューティクルによって保護されているんです。
キューティクルの働きは髪をダメージから守ることに加え、
内部の水分や栄養素を流出させないことです。
でも、キューティクルが痛んでくると、では
キューティクルが痛むんはカラーリングやパーマ、紫外線やドライヤーの熱、
摩擦や衝撃などがあります。
ダメージを受けたキューティクルは剥がれてしまい、
髪のコーティングに穴が空いた状態になります。
これが髪が傷んだ状態になります。
つまり傷んでいない髪と傷んだ髪の違いは、
キューティクルが髪をしっかりコーティングできているかどうかの違いになります。
髪の毛を水に浮かべると傷みが分かる?です。
髪が傷んでいるのか傷んでいないのかを見極めるのは
抜け毛を水に浮かべると分かるんです
髪への水のはじき方によって、髪の傷みを判断できます。
傷んでいない髪の場合、
キューティクルでコーティングされているため、
水をはじくので水に浮き上がります。
痛んでキューティクルが剥がれていると、
水分を吸収して重くなり沈んでしまうのです。
こうして髪を水に浮かべ、浮き上がれば傷んでいない、
沈むと傷んでいることになるのです。
水に浮かべる髪は整髪料やトリートメントがついていない状態で試す必要があります。
整髪料やトリートメントには油成分が含まれている場合があります。
その場合、髪が傷んでいても油成分でコーティングされるため、
沈まない場合があります。