私の仕事は 幸のおつかい

私の仕事は 幸のおつかい

私は、美容師という仕事にいつも感謝している。
こんなちっぽけな私に、多くの喜び、出会い、学びを与えてくれたから。
だから、もっともっと、人の役に立つ人になりたい。
人の幸せを願える人になりたい。
そのために努力する喜びも与えてくれた。
これからももっともっと人の役に立ちたい。
心から感謝できるために努力したい。
そのための努力は惜しまない。
自分の心を欺かない。
人の幸せをいつも願える人であり続けたい。
感謝できる人であり続けたい。
自分の心のシャンプーをしつずけたい。
幸のおつかいのためにこの命をいただいたのだから。
私が美容の道に入ったのは16歳のとき。高校生活はつまらなくて、早く働きたかった。
そこで、生まれ育った山口県で一番有名だったお店にいって、
学校やめるので、雇ってほしい。
といった。すると、そこのオーナーに、
高校行きながら、通信教育で資格をとりなさい。アルバイトでいいから。
といわれ、美容師に資格がいることをはじめて知った。
それからというもの、学校が終わるとバイト、日曜日も毎週アルバイトに行った。
早くうまくなりたくて、毎日ように練習した。
学校では出席日数ギリギリの劣等生。でも、美容院ではシャンプーの指名もくるほどの
るほどの人気者だった。私の高校生活は美容師だった。
三年を卒業するころには、カットまでできるようになった。
私にはもっと尊敬する師匠がいた。
その人の、美容師という仕事を愛する姿勢、生き方、優しさ、厳しさ、すべてが大好き
だった。
私は毎日その人の技術、行動、話し方を必死に盗んだ。
その人は言った。
どんな高価なものをプレゼントされるより、道端の草花や田んぼのれんげの花束のプレ
ゼントのほうが嬉しい。

 

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