それぞれの失敗は直す事が不可能です。
この状態で髪の毛としての形状を保つのがせいぜいです。
これを直すことは大変で綺麗に治る時もあればそれ以上に悪化することもあります。(前処理の大切さ)
直してもお客さまの手入れの仕方でも悪くなることもあります。
失敗した部分を切ってしまう事が良いかも、1年を通じての施術になります。
まずは失敗しない事髪を傷めず真っ直ぐにすることが大切。
髪の毛に負担をかける矯正ですしっかりした認識が大事です。
縮毛矯正で綺麗にならないのは。
まずは失敗ですが
クセが綺麗に伸びない
パサチリになった
根元折れこの3つはいけません。
クセが綺麗に伸びないのはなぜでしょうか?
縮毛矯正は薬剤を髪の毛の中に入れ込みます。
そして物理的なアイロンで求める毛の形に変えます。
綺麗なストレートにさせる為に必要な事とは薬剤、アイロンが正確に出来ているかで決まります。
(新しい薬とか低温アイロンとか薬の種類とかトリートメンとか使うのは関係ありません。)
ヱブリー矯正剤
■髪の状態 毛先までアイロンの痛みがまた根元もクセが強いです。
■施術方法 髪の状態で基本的には7パターンの塗布方法が有りますが塗布は感覚です。
■前処理 毛先はCMC+Tダメージの補修保護 CMC塗布ドライよりクレンジング
中間 アイロンの熱からの保護、酸化のベース作り、CMCで毛髪内補修、1液の残留補助
後処理 PHの調整、残臭除去
ダメ―ジの髪は処理剤が大切ですダメージの髪には多目に塗布が大切です。
■塗布方法 毛先中心の塗布方法。根元~ポーラスやビビリ~やっと付いているくらい薄く(点々塗布スルー)根元は多め塗布です。
■放置時間 加温20分 自然25分です。毛先のオーバーに注意(毛先にCMC+Tは1液塗布後にで塗布時間差で乳化いたしました。
■仕上がり フカツヤサラサラ感がが出ました。
失敗は何故こうなるのか?仮説を考えることから始まります。
物理的損傷毛と化学的損傷毛では対処する質の種類も違います。
■矯正の失敗には薬の還元軟化しすぎ、逆に還元軟化不足、物理的損傷等があります、
ほとんどが適正還元軟化で薬品の効き方の過不足状態です。
■注意は
薬液の浸透の不足状態も、オーバー(軟化)状態も判断がでること。
ヱブリーでもオーバー軟化する時も有り。
大切なのは髪の状態を見ることと適所、適剤量、適正な還元(導入)をして下さい。
まずは。
クセ髪の状態と場所と髪の状態にあった薬剤量を適切に(前処理も大切)です。
目で手でその髪状態を見極めること。
髪に見合った薬剤量を選択すること。
薬剤を塗布して、その還元乳化効き具合)髪の状態をみられる事。
■今の髪の状態はどうなのかを見極め切れる事
また髪に合った薬剤塗布量を確実に塗布できるか事が。
ヱブリーの薬剤を塗布して、その還元軟化と髪の効き具合状態を確認します。
これだけで放置時間が。
薬剤の不足状態も、オーバー状態も判断できるように。
そのためのテスト方法が有ります。