ドライヤーの位置
髪表面にあるキューティクルは、
魚のウロコのような形状に重なり合っていますが、
濡れた状態で開き、乾くと閉じます。
美髪のためにはキューティクルをしっかりと閉じてあげることが大事なので、
完全に乾かしましょう。
実は、乾いたと思ってもまだ乾ききっていないことが多く、
後頭部に手をさしいれ、ヒンヤリとする感触があれば、
まだ水分が残っているということです。
そこからあと2分ほど。完全に乾き、
キューティクルが閉じると、
髪の手触りが一気にスルンと変わる瞬間があります。
それを感じられるか、よく確かめてみてください。
キューティクルは根本から毛先の方向に(上から下に)重なっています。
そこでドライヤーの向きも、上から下に向けてあてると、
綺麗に閉じて整い、ツヤが出るんです。
ドライヤーの風向き
ドライヤーの風は、上から下に向けて。
ツルときたら、
最後の仕上げで冷風です。
冷風もキューティクルをきゅっと閉じる働きをしますので、
冷風機能がある場合は使ってみてくださいね
全て乾ききってから、ブラッシングして完了です。