太陽光が髪にダメージを与える。

太陽光が髪にダメージを与える。

太陽光を浴びると、


紫外線の作用で最表面のMEAが失われ、
キューティクル層同士の結びつきが弱くなって、
キューティクルが浮き上がりやすくなります。
このため、ガサガサと手触りが悪くなってツヤも低下します。
小さな力で擦れ合うだけでキューティクルがはがれやすくなり、
損傷が進みます。
キューティクルが損傷すると、
髪内部のタンパク質や脂質がシャンプーのたびに
流れ出やすくなります。
毛髪内部も損傷して空洞が多くなると、
パサつきやゴワつきが感じられ、強度も弱くなることがあります。
一方、太陽光はコルテックスにあるメラニンを分解し、
髪色を変色させます。
特に水があると反応が進みやすいので、
日差しの強い海やプールなどで濡れた髪のままでいると、
髪表面や毛先が色抜けしやすくなります。
太陽光によるダメージは、
まず、キューティクル層間の結びつきが弱くなって
手触りが悪くなることから始まります。
手触りがガサガサしてきたら、
それ以上のダメージを最小限に抑えるお手入れを心がけましょう。
キューティクルに負担がかからないように滑らかに
シャンプーできる製品を選び、
シャンプーからスタイリングまでていねいに
ケアをすることがお手入れのポイントです。

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