湿気を受けやすい髪は
ダメージのある髪は、どうでしょう?
うろこ状のキューティクルが開いたり剥がれ落ちたりしています。
すき間から必要な水分が流出して乾燥しがちになります
乾燥した髪は乾いたスポンジのように湿気を吸収しやすくなって
そのため痛みが大きい髪ほど、
湿気の影響を受けやすくなります。
水分を吸収すると髪は膨張してしまうので、
湿気の多い梅雨は髪がとくに広がる悩みが有ります。
ポイント
キューティクルが傷む原因は、
パーマやカラーといった薬剤のほかにドライヤーやアイロン、コテによる熱
絡まった髪を無理にブラッシングする、ゴ
シゴシとこすり合わせてタオルドライするなど摩擦
紫外線
このような刺激を受けやすいですね。
髪質
コルテックスしなやかさや弾力と関係が深い
湿気を吸収しやすい=オルトコルテックス
湿気を通しにくい=パラコルテックス
この2つが有りますがこの2つのバランスがいい髪の状態は
湿気を吸収しててもうねり、広がりは出ないんです。
ですがくせ毛、柔らかい髪は髪質の感覚がアンバランスですので
湿気を吸収するしないで
髪内部の膨張に差が出るので、広がりやうねりを作り出してしまうのです。
また
髪内部のタンパク質や水分バランスが崩れてしまうと、
梅雨の湿気を吸収しやすくなります。