傷んだ髪は治りません.
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髪の毛は皮膚と違います。死滅角化細胞なんです。
再生力があるのは、孟母細胞の部分で、下から押し上げられ生えてはきますが、頭皮上の髪は角化されて、その部分の細胞再生はありません。
よってその部分がダメージを受けると治るという事はありません。
治るのではなく修正する事なのでしょう。
ダメージの毛は髪の成分はタンパク質とCMC(細胞膜複合体)と水分で構成されています。
大きくはタンパク質とCMCですが、ダメージとは、これらが失くなっていく事。
それによりキューティクルのめくれ欠損、内部ダメージによるたんぱく質の流失、CMCが失くなるなどにより水分維持もできない状態です。
どんな物を使っても本来の角化細胞と同化する事はありません。
数回のシャンプーと共に流れ落ちるのですね。
だからこそ毎日の永続的なケアが大事になるという事です。
本当に直るというのは傷んだところはカットしてしまいなしょう。
根元から伸びててくる髪を再度傷めないようにケアしてパーマ、カラーで傷めないように気を付けるというのが直っていくという事です。